「マイクトラウト 何がすごいの?」
そんな疑問を持ったあなたは、野球ファンであれ、最近MLBに興味を持った人であれ、正しい感覚をお持ちです。
というのも、マイク・トラウトはメジャーリーグでも群を抜いた実績を持ちながら、「一体なにがそんなにすごいのか」がわかりづらい選手でもあるからです。
一見地味に見えるかもしれませんが、トラウトは走攻守すべてでMVP級の実績を積み重ね、なんと史上最年少で通算200本塁打&200盗塁という偉業も成し遂げています。
OPSは毎年のように1.000超えを記録し、WARでは10を超えるシーズンもあるなど、数字を見るとその凄さが一気に浮き彫りになります。
驚くべきはその安定感。2012年から2019年まで、毎年のようにリーグを代表する選手として君臨し続けた全盛期には「野球マシーン」とも称されました。
この記事では、「マイクトラウト 年俸」や「マイクトラウト 大谷との比較」など、あなたが気になるであろう視点も交えながら、彼のすごさをわかりやすく徹底解説していきます。
これを読めば、なぜ彼が“MLB史上屈指の万能型野手”と評価されるのか、その本質が見えてくるはずです。
全く軸がぶれずに同じホームラン再生してんの?レベルのマイクトラウト pic.twitter.com/pg1HXQhM0f
— 🐐(日本のトラウ党) (@troutmike1991) September 27, 2024
マイクトラウト 何がすごいのか徹底解説
トラウト 凄さは走攻守の三拍子
マイク・トラウト選手の最大の魅力は、打撃、走塁、守備すべてにおいて高いレベルで結果を出している点です。
つまり、野手に求められる「走・攻・守」の三要素すべてでトップクラスの能力を持っており、それが長年にわたり安定した活躍へとつながっています。
打撃面では、毎年のようにOPS(出塁率と長打率を足した指標)が1.000近くを記録しており、打者としての完成度の高さが際立っています。OPSが高い選手は、チームに得点をもたらす力があるとされており、これはトラウトが中軸打者として信頼される理由の一つです。
走塁では、49盗塁を記録したシーズンがあり、かつては盗塁王にも輝いています。ただ速いだけではなく、盗塁成功率も高く、判断力に優れたベースランナーとして知られています。
守備については、センターというポジションで広い守備範囲をカバーし、ダイナミックなホームランキャッチなども数多く見せています。肩の強さは平均的とされるものの、足の速さと打球判断の良さで十分に補っています。
このように、特定の一分野に依存せず、三拍子揃った能力を高いレベルで発揮している点こそが、マイク・トラウト選手が「万能型」と評価されるゆえんです。
多くの選手は打撃だけ、あるいは守備だけといった専門性に傾く傾向がありますが、トラウトはどの要素でもMVP級の成績を出せる希少な存在です。
OPS1.000超えを維持する打撃力
マイク・トラウト選手の打撃における強みは、OPS1.000前後という驚異的な成績を長年にわたって維持している点にあります。
OPSとは「出塁率」と「長打率」を合計した指標で、選手の打撃総合力を測るためのものです。一般的に、OPSが0.800を超えれば優秀とされる中、トラウトは1.000を超えるシーズンを何度も記録しています。
例えば、2017年にはOPS1.071、2018年には1.088という成績を残しました。これは、ただヒットを打つだけでなく、四球を選び出塁し、さらにホームランや長打を多く打てる証拠です。
トラウトのスイングは非常にコンパクトで無駄が少なく、どのコースの球にも柔軟に対応できます。そのため、対戦投手から見ても「隙のない打者」として対策が難しくなっています。
一方で、毎年徹底的に分析されている中で成績を落とさないのは簡単なことではありません。データの進化によって打者の弱点はすぐにバレてしまう時代です。そんな中でも高水準を維持するのは、調整力と技術の高さを持っている証拠だと言えるでしょう。
OPSは一部の期間だけでは偶然の可能性もありますが、10年以上にわたってこの数字を維持する選手はほんの一握りです。トラウトの打撃は、まさにMLBトップクラスであることを裏付けるものと言えます。
史上最年少で200本塁打&200盗塁
マイク・トラウト選手は、28歳という若さでメジャーリーグ史上最速となる「通算200本塁打&200盗塁」を達成しました。
この記録は、過去に名を残したスーパースターたちでも達成に時間を要したものであり、それを最年少で成し遂げたトラウトの能力の高さを象徴しています。
本塁打数が200本を超える打者は通常、長距離打者としての才能に恵まれている一方で、走塁は得意でない選手も多い傾向があります。しかしトラウトは、抜群のパワーに加え、スピードと判断力を兼ね備えており、盗塁でも高い成功率を誇っています。
この2つの記録を同時に達成するには、継続的な出場と安定したパフォーマンスが必要です。特に、怪我やスランプに悩まされず、長期にわたって結果を出し続けることが重要になります。
また、トラウトは単に走力で盗塁数を稼いでいるわけではなく、試合状況に応じた的確なスタートとタイミングを活かし、効率的に成功を重ねています。
言い換えれば、この記録は単なる数字の積み重ねではなく、総合的な野球IQとフィジカルの強さが合わさって初めて可能となった成果なのです。
メジャー史上でも極めて珍しいこの達成により、トラウトは「万能型選手」という評価をさらに確かなものとしています。
WAR10超えのインパクトとは
WAR(Wins Above Replacement)は、選手がチームにもたらす勝利数を「平均的な控え選手」と比較して数値化した指標です。
マイク・トラウト選手はこのWARで、シーズン10.5という驚異的な数値を記録したことがあります。一般的に、WARが5を超えれば「オールスター級」、8を超えれば「MVP級」と評価される中で、10を超える選手はほとんど存在しません。
これは、打撃・走塁・守備のすべてで他の選手を圧倒していることを意味しており、トラウトがどれだけ試合の勝敗に影響を与えているかを示しています。
例えば、2012年には新人ながらWAR10.7という数値を叩き出し、MVP級の活躍をしました。実際のMVPは三冠王のミゲル・カブレラに譲ったものの、WARでは上回っていたことから、セイバーメトリクスを重視する層からは「トラウトこそMVPだった」との声も多く上がりました。
この指標が高いということは、打撃だけに頼らず、走塁や守備、さらには出塁率や選球眼といった細かな要素でも高評価を得ていることになります。
一方で、WARはあくまで総合評価であり、数字だけで選手のすべてを語ることはできません。例えば、クラッチヒッターとしての印象やリーダーシップといった要素は反映されません。
それでも、10を超えるWARを何度も記録している選手は非常に稀です。トラウトがいかに安定して試合の勝敗に直結するプレーを続けてきたかを知るうえで、WARは非常に説得力のある指標と言えるでしょう。
シルバースラッガー賞9回の実績
マイク・トラウト選手は、MLBにおいて最も優れた打者に贈られる「シルバースラッガー賞」を外野手部門で通算9回受賞しています。
この賞は、各ポジションごとに最も打撃成績が優れている選手に与えられるもので、アメリカンリーグとナショナルリーグでそれぞれ選出されます。投票は監督とコーチによって行われるため、数字だけでなく実際のプレーを見た評価も反映されています。
トラウトは2012年から2022年の間で、ほぼ毎年のようにこの賞を獲得しています。特に注目すべきなのは、受賞期間が10年近くにわたっており、単発的な活躍ではなく長期的にトップレベルの成績を維持していることです。
例えば、2014年は本塁打36本、打点111という数字でリーグトップクラスの打撃を見せ、打点王とMVPも同時に獲得しました。こうした成績がシルバースラッガー賞につながっています。
この賞の受賞回数は、外野手としても歴代トップクラスです。トラウトより多く受賞している現役選手はほとんどおらず、名実ともに「打撃で信頼される外野手」としての地位を確立していると言えるでしょう。
ただし、この賞は打撃成績に特化しているため、守備や走塁などの評価は含まれません。それでも、毎年のように受賞しているという事実は、打撃における安定感と圧倒的な存在感の証明といえます。
このように、シルバースラッガー賞9回の実績は、トラウトの打撃力の裏付けとなる重要な指標の一つです。
守備の評価と身体能力の高さ
マイク・トラウト選手は、打撃や走塁だけでなく守備においても高く評価されている外野手です。
特にセンターの守備範囲の広さと、打球への素早い反応力は大きな武器となっています。打球が飛んだ瞬間のスタートや位置取りが正確であり、フェンス際の難しいフライも果敢にチャレンジする姿勢が印象的です。
例えば、2012年のデビュー間もない時期から、ホームランをフェンス際でキャッチするようなスーパープレーを連発しており、「守備でも観客を沸かせる選手」として話題になってきました。
一方で、肩の強さは「やや平均的」とも言われており、外野からの送球で圧倒的なアシストを記録しているわけではありません。ただし、カバー範囲の広さと反応の良さで、その部分を十分に補っています。
身体能力に関しては、188cm・約107kgという恵まれた体格を持ちながらも、瞬発力や柔軟性に優れており、守備でも俊敏な動きを見せます。
特に注目すべきは、158キロのバックホームを記録したことがあるという点です。これにより「肩が弱い」という評価を覆す場面もあり、プレーによっては驚異的なパフォーマンスを見せることがあります。
このように、守備力に関して一部で課題を指摘されることがあっても、それ以上に身体能力の高さやプレーの安定感によって、トータルで見ればセンターとして非常に頼れる存在であることは間違いありません。
マイクトラウト 何がすごいか数字と比較で検証
マイクトラウト 大谷とどっちがすごい?
マイク・トラウト選手と大谷翔平選手は、どちらもメジャーリーグを代表するスーパースターですが、その凄さのベクトルは大きく異なります。
トラウトは「万能型野手」として、打撃、走塁、守備すべての分野で安定した成績を残してきました。特に2010年代においては、毎年のようにMVP候補に名前が挙がり、実際に3度のMVPを受賞しています。
一方で、大谷翔平選手は「投打二刀流」という前例のないスタイルで世界中に衝撃を与えました。投手として160km超の速球を投げながら、打者として40本以上のホームランを記録するという異次元の活躍は、まさに唯一無二です。
ここで比較の軸になるのは「安定性」と「インパクト」です。トラウトは10年以上にわたり一線級の成績を維持し、OPSやWARなどの指標で高水準を保ち続けています。それに対して大谷は、1シーズンの爆発力や話題性、そして野球の常識を覆す存在感が強烈です。
また、怪我の影響も比較に影響します。どちらの選手も過去に離脱した経験はありますが、トラウトの方が長年にわたって一定の成績を残し続けている点では信頼性が高いと言えるでしょう。
つまり、どちらが「すごいか」は見る視点によって異なります。安定感と総合力を重視するならトラウト、革新性と規格外の才能を評価するなら大谷という考え方ができます。
いずれにしても、同じチームで長年プレーしたこの2人が、メジャーリーグの歴史に残る存在であることは間違いありません。
マイクトラウト 全盛期と現在を比較
マイク・トラウト選手の全盛期と現在を比べると、成績や出場数、体のキレに違いが見えてきます。
全盛期とされる2012年から2019年にかけては、トラウトはまさに「野球マシーン」とも称される圧倒的なパフォーマンスを見せていました。この8年間で打率.308、280本塁打、196盗塁、OPS1.009という数字を記録し、3度のMVPにも輝いています。
この時期は毎年のように打率3割前後、本塁打30本以上、出塁率4割超を記録し、WARも8以上が当たり前というレベルでした。さらに守備と走塁でも高評価を得ており、走攻守すべてでリーグトップクラスでした。
それに対して、2020年以降のトラウトは怪我に悩まされることが多くなり、出場試合数が減少しています。特に2021年以降は、ふくらはぎ、手首、膝など複数の故障で長期離脱が続いており、年間フル出場が難しくなっています。
例えば2023年は82試合の出場にとどまり、本塁打18本、打率.263と、全盛期に比べるとやや寂しい成績です。ただし、それでもOPSは.857とリーグ平均を上回っており、完全に衰えたわけではありません。
今のトラウトは、以前のように走塁でガンガン盗塁を狙うスタイルではなくなっていますが、打撃面では依然として高い技術を保っています。
このように考えると、現在のトラウトは全盛期に比べて「爆発力」や「試合への貢献度」はやや落ちたものの、ベテランとしての安定感や経験値を活かしたプレーでチームに貢献していると言えるでしょう。
マイク トラウト 全盛期はいつ?
マイク・トラウト選手の全盛期は、一般的に2012年から2019年の8シーズンとされています。
この期間は、デビューから勢いそのままに圧倒的な成績を毎年のように残し続けた時期です。新人王を受賞した2012年には打率.326、30本塁打、49盗塁という衝撃的な活躍を見せ、同年のWARは10.7というMVP級の数字を記録しました。
以降も、2014年に打点王とMVPを獲得し、2016年・2019年にもMVPを受賞するなど、シーズンを重ねるごとに着実にキャリアを積み上げています。この間の平均OPSは1.000を超えており、走攻守いずれもトップレベルを維持していました。
特に注目すべきは「毎年MVP級」と言われるほどの安定感です。ホームラン数や出塁率、盗塁、WARなど、どの指標を見てもリーグ上位に位置しており、打撃だけでなく走塁や守備でも存在感を発揮していました。
一方で2020年以降は、怪我の影響で年間の出場数が減少しており、全盛期と比べると数字に波が見られるようになっています。
このように考えると、トラウトの全盛期は「2010年代後半のMLBを代表する存在」として輝いていた時期であり、現在もその実績と技術が高く評価されていることに変わりはありません。
マイクトラウト 年俸はどれほど?
マイク・トラウト選手は、MLB史上最高額となる契約を結んだ選手の一人です。
2019年に結んだ契約は、12年総額4億2650万ドル(日本円でおよそ480億円)という超大型契約です。この契約にはオプトアウト(途中で契約を抜ける権利)は含まれておらず、まさに「実質的な生涯契約」と言える内容になっています。
年間の平均年俸で見ると、およそ3550万ドル、日本円では約40億円前後になります。これは、2024年時点でもMLBトップクラスの年俸であり、野球界だけでなく、世界中のスポーツ選手の中でも上位に位置しています。
例えば、アメリカの経済誌「フォーブス」が発表した2019年のスポーツ選手年収ランキングでは、トラウトは年収5060万ドルで世界17位、野球選手としては1位にランクインしました。この金額には、スポンサー収入やボーナスも含まれています。
このように高額な契約が成立した背景には、トラウトのこれまでの実績、安定感、そして「チームの顔」としての信頼感があります。また、他球団が獲得に乗り出す可能性を避けるためにも、エンゼルスが長期契約を選んだとも言われています。
ただし、2021年以降はケガによる離脱も増えており、契約に見合ったパフォーマンスを今後も維持できるかどうかが注目されています。選手にとってもチームにとっても、健康管理とコンディション調整が重要な課題になるでしょう。
これらの点から見ても、トラウトの年俸は単なる金額以上に、選手としての価値や球団の期待の大きさを物語っています。
マイクトラウト 何歳で偉業を達成?
マイク・トラウト選手は、28歳という若さでMLBの歴史に名を刻む「通算200本塁打&200盗塁」を達成しました。
この記録は、それまでアレックス・ロドリゲスが保持していた「29歳31日での達成」という最年少記録を塗り替えたものです。28歳24日という年齢での達成は、いかにトラウトが早い段階から圧倒的な結果を出してきたかを示しています。
この偉業を可能にしたのは、19歳でメジャーデビューして以来、毎年コンスタントに成績を残してきたことにあります。20代前半のうちからホームランと盗塁を高水準で積み重ね、長期離脱も少なく出場を続けたことで、前人未到のスピードで記録到達を果たしました。
特に注目すべきなのは、打撃と走塁の両方で突出した成績を同時に維持できたという点です。長距離打者はスピード面で劣ることが多く、逆に俊足タイプはパワーに欠けるケースが目立ちます。しかし、トラウトはどちらも高水準で兼ね備えており、「万能型」という評価を裏づける結果となりました。
今後、同じ記録を更新する選手が現れる可能性はゼロではありませんが、ここまで若くして達成するには、デビューの早さ・出場の安定性・高いレベルのパフォーマンスという3つの要素がすべて必要です。
つまり、マイク・トラウトのこの記録は、才能だけでなく積み上げてきた実績と継続性の結晶であると言えるでしょう。
トラウト 大谷の共演「トラウタニ」とは?
「トラウタニ」という言葉は、マイク・トラウト選手と大谷翔平選手というMLB屈指のスター2人が同じチームでプレーすることを表現したファンの造語です。
この言葉が生まれた背景には、ロサンゼルス・エンゼルスという球団に、打撃も走塁も守備もすべて高いレベルでこなすトラウトと、投打二刀流という異次元のプレースタイルで注目を集めた大谷という2人の才能が重なったことがあります。
2人は2018年からチームメイトとなりました。実力はもちろんのこと、性格面でも互いにリスペクトし合う関係性が築かれており、その絆はファンの間でもよく知られています。
ただし、2人の同時活躍を見る機会は意外と多くありません。どちらかが怪我で離脱している時期が多く、シーズンを通して「フル稼働のトラウタニ」が実現した年はごくわずかです。特に2021年以降は、トラウトがふくらはぎや膝の故障で長期離脱することが増え、大谷が投打で活躍する姿と並ぶ機会は限られていました。
それでも、2023年のWBC決勝では、アメリカ代表のトラウトと日本代表の大谷が直接対決する場面が実現。9回ツーアウトという劇的な状況で、大谷がトラウトから三振を奪った場面は、世界中の野球ファンの記憶に刻まれました。
このように「トラウタニ」は、単なるチーム内コンビという枠を超え、現代野球を象徴する特別な存在です。
夢の共演がもう一度見られる日を、多くのファンが今も待ち望んでいます。
スプリングトレーニングゲームでご近所の古巣エンジェルスチームと練習。マイクトラウトと大谷さんのハグ❤️
いい関係で嬉しいね。 https://t.co/zhlDHhKsSH— Honey_Mee (@honey_mee2) March 24, 2025
マイクトラウト 何がすごいのかを一目で理解できる総まとめ
-
走・攻・守すべてにおいてMLBトップレベルの万能型選手
-
OPS1.000前後を10年以上維持する圧倒的な打撃力
-
出塁率と長打率がどちらも高く、得点力に直結する打者
-
コンパクトなスイングで全コースの球に柔軟に対応できる
-
28歳で200本塁打&200盗塁を史上最年少で達成
-
長距離打者ながら高い盗塁成功率を誇る走塁技術
-
WARで10を超えたシーズンがあり、MVP級の総合力
-
シルバースラッガー賞を外野手として9回受賞した実績
-
守備範囲が広く、センターで数々のファインプレーを記録
-
平均的な肩でも反応速度と判断力で守備力を補完
-
158kmの送球を記録する身体能力と瞬発力の高さ
-
打撃成績だけでなく野球IQでも高く評価されている
-
セイバーメトリクスの観点からも価値の高い選手
-
大谷翔平との「トラウタニ」としても世界的に注目された
-
全盛期は2012年~2019年で、走攻守すべてがピークだった
なにスゴ博士の感想コーナー・研究メモ

いや〜、改めてマイク・トラウト選手のデータをじっくり調べてみましたが、まさに「スゴすぎて何がすごいのか分からなくなる選手」ですね。
走ってヨシ!打ってヨシ!守ってヨシ!の三拍子そろった野球星人です!!

OPS1.000超えが“当たり前”になってるのもすごいし、200本塁打&200盗塁を最年少で達成したっていうのも、ちょっと意味がわからないくらいレベルが高い!
しかもそれをコンスタントに続けてるんだから、そりゃ年俸40億円でも納得!!

個人的に面白いのは、大谷選手と並んで「トラウタニ」って呼ばれてるところ!
超人が2人も同じチームにいたのに、ケガがなければもっとすごいことになってたかも…って妄想が止まりません!!

これからもトラウト選手のプレー、じっくり追いかけて研究していきたいと思います。
次は“完全復活”のシーズンを期待したいところ!
それではまた別の「なにがすごい?」でお会いしましょう!